Work process

坂尻憲治氏

坂尻憲治
(義肢装具製作技能士)

坂尻憲治(義肢装具製作技能士)

20年前、医療分野でのインソールとの出会いがきっかけで、現在までに約2万5千足以上のインソール製作に携わってきた。 現在はプロアスリート用を中心に製作。2010年には、ニューヨークプロスポーツチームにインソールの普及活動を行うなど、 精力的に活動中。 我々は、アスリートの皆さまが、目標達成のために鍛え上げた身体、技術、そして強靭な精神力に敬意を表し、日々インソールの製作に邁進いたしております。 通常、人の身体と地面との唯一の接地面が足裏です。その接地面の環境次第で、皆さまのパフォーマンスが変化すると言っても過言ではありません。ブリリオは、スポーツ環境のみならず、日々の生活における「歩く」「走る」などにおいて、足裏に最良の環境をご提供いたします。是非一度、ブリリオの技術をご体感ください。

   

オーダーメイドインソール
《ブリリオ》の 製作工程

オーダーメイドインソール《ブリリオ》製作工程

  • 1.

    フットプリント

    フットプリントによる足底圧の測定

  • 2.

    足の状態をチェック

    足の状態やトラブル箇所のチェック

  • 3.

    トリッシャムで足型採取

    トリッシャムによる立体的な足型採取

  • 4.

    歩行

     

  • 5.

    設計及び製作

    集めた情報を元に設計・制作

  • 6.

    仕上げの調整

    表・裏面材、外形など仕上げの調整

  • 7.

    完成

    約3週間後のお渡しとなります。

理想の歩行へ

「ロコモ」ってご存知ですか?

ロコモティブシンドロームの略で、運動器症候群を意味します。日本整形外科学会が、平成19年に提唱しました。「運動器の障害」により「要介護になる」リスクの高い状態になることを指しています。 足が痛い、腰が痛い、膝が痛い、などが原因で歩行が困難になる。また、それらによる運動不足により筋肉の衰えの繰り返し、などの負のスパイラルに陥り、杖や車椅子のお世話にならないように、正しい靴選びと、正しい歩行姿勢が求められるのです。 だからこそ《ブリリオ》なのです。

ブリリオによるサポート

身体の歪みは、足の歪みから

皆さんは、自分の体が歪んでいたとしたら気にならないでしょうか。その原因の多くに「足の歪み」が影響しているとしたら・・・。
足は、骨格を良くも悪くもしてしまうスイッチのようなものなのです。足は、片方28の骨(種子骨を含む)で構成されていて、体重などの負荷や運動不足により、配列の整うことが難しい部位なのです。その足の骨の位置を整えると、足部(リスフラン関節、ショパール関節)、足関節、膝関節、股関節、骨盤、脊椎、肩、頭部・・・と各所に良い影響を与えるのです。

ポイントは骨盤

歩行周期[踵接地時(ヒールコンタクト)→全面接地時(フットフラット)→指先けり出し時(プッシュオフからトーオフ)]を改善することで骨盤の前後傾、回旋を理想的な状態に近づけ、膝の出方、脊椎から肩の揺れと捻れ、が改善されるのです。理想的な骨盤の回旋を伴う歩行は、インナーマッスルを動かせ、基礎代謝量も高める健康にも良い影響を与える歩行と言えるのです。


体は、骨・筋・筋肉で繋がっています。歩行周期における、足裏の角度が1度の変化でも、体全体の動きが変わってきます。例えば、ピサの斜塔のように、基礎(地面)の傾斜は塔の上では大きな振り幅として影響を受けます。足部の悪影響は、日常では目に見えませんが、各関節にストレスを掛け続けているのです。ブリリオは、足の歪みを正し、歩行時の姿勢を改善することで、骨や筋肉、関節への余分な負荷を軽減させ、身体の歪みや痛みを予防・改善することが出来るオーダーメイドインソールなのです。


●姿勢・身体の歪みの改善
●スポーツ時のパフォーマンスアップと怪我の予防
●足・膝・腰などのトラブル予防、改善
●猫背・O脚・X脚の予防・改善
●外反母趾の予防、たこ・魚の目などの予防、改善
●基礎代謝アップによる健康増進、ダイエット

継続的な使用で、より効果が期待できます!!

日本人の足にあったインソール

日本人の足にあったインソール

民族や生活習慣の違いで 日本人と欧米人とは、骨格に違いがあると言われています。 狩猟民族の南アフリカ系の方々や欧米の方々は、 骨盤が前傾の傾向にあるため、生理湾曲が強い (ハムストリングスが強く 走る力、跳ねる力、バネが強い)が、膝は内転し易い。 それに対して農耕民族の日本人や遊牧生活のアジア系(レスリング、柔道、相撲などが強い)の方々の骨盤は後傾で 膝は外転し易く、 O脚・猫背 になり易いと言われています。 海外で作られたインソールの中には、日本人に不適合と思われる物が見受けられるのも事実です。 (内側縦アーチがやたら高く、膝の外転し易い日本人には O脚製造機に思えます) 我々は、日本の義肢装具製作技能士の 最高の技術で設計した インソールをご提供いたしております。

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